【大阪・ミナミ】インド・ネパールの美味【南アジア】
今では小さな町にもインド・ネパールの料理店が存在するようになり、本場の味が身近なものになりました。大阪・ミナミで気を吐くインド料理店をピックアップ、ここにご紹介します。
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このまとめ記事は食べログレビュアーによる434件の口コミを参考にまとめました。
今や日本人の大好物で、国民食のひとつともいえるカレーは、明治時代にイギリスから持ち込まれたことから、今でいう欧風カレーで、当時、西洋料理の一種として広がりました。
カレーの本場・インドで食べられているいわゆるインドカレーは、第二次世界大戦時、日本を基盤として独立運動を行ったラース・ビハーリー・ボースが、かくまわれていた現在の新宿中村屋でインドカレーを売り出したのが最初とされていますが、広く一般化することはありませんでした。
戦後、平和国家となって復興した日本に、インドから多くの料理人がやってきて、本場の味をいつでも楽しめるようになりました。
今では小さな町にもインド・ネパール料理店が存在するようになり、本場の味が身近なものになりました。
出典: kurodaさん
南海電車・難波駅の直下、各線・難波駅からもそう遠くないところ。南海が運営する大型商業施設の「なんばCITY」本館の1階にあるインド料理店です。
店内はテーブル席ばかりで50席以上はありそう。割とゆったり配置されていてファミリーレストラン風です。
「ミールスセット」(1,210円)は、まるいお皿の奥側に3種のカレー、真ん中に黄色いターメリックライス、器に盛られたバスマティーライス、小皿のココナッツチャツネ、そしてパパドが添えられています。
カレーはカルダモンポーク、シュリンプレモン、ケララチキンを選びました。スパイシーな香りが鼻腔を刺激します。
それぞれ少しずつ味見をしてみると、カルダモンポークはビリビリとした刺激とともに、その名の通りカルダモンの独特の風味があります。
シュリンプレモンはカレーらしくない爽やかな味わいで、エビのプリプリした食感が楽しい。ケララチキンはオーソドックスなチキンカレーといった仕上り。どれも具だくさんなのが嬉しいですね。
ターメリックライスはジャポニカで適度な粘りがあるが、バスマティーライスはやはり見事なパラパラ具合、やはりインドカレーにはこれがいいですね。
35人
461人
06-4395-5678
出典: kurodaさん
JR難波駅の直上、大阪シティエアターミナル(OCAT)の5階・レストラン街にあるお店です。
店内は広々としており、テーブル席ばかりで全50席ぐらいかな?エキゾチックなカーテンで仕切られた空間もある様子です。
「パンジャブ・ターリ・ビリヤニ セット」(990円)は、ターリ皿に小ぶりのナンが横たわり、小盛のライスとともに、2種のカレーが金属の器に盛られています。奥にはビリヤニがデン!っと。さらにライタ・パパドと実に賑やかです。
カレーは野菜・チキン、もうひとつはサグ。どちらのカレーにも割と大きなチキンが入っています。サグはほうれん草の風味がかなり現れています。
添えられてるライスはジャポニカ米だがパラっとした炊きあがり。これはカレーに合いますね。ナンは小ぶりで、ギーも軽め。ふっくら焼き上がっています。
ビリヤニはステンレスの器にたっぷりと盛られています。色鮮やかに炊かれています。ライスは長粒種の中でも特に細長いバスマティ。ふわっとスパイシーな香りが漂います。
口に運ぶと、そのスパイスの香りが風味となって脳髄を直接刺激されるような感覚に襲われます。香りに比して、味は意外なほど淡白です。これにもチキンが入っていて、お肉の旨みも充分に感じられます。
17人
121人
06-6633-0378
出典: kurodaさん
地下鉄・なんば駅の25番出口を出て、御堂筋の西側を北へ、道頓堀川を越えて2つ目の筋を西へ。久左衛門通りを100mほど進んだところにあるインド・ネパール料理のお店です。
店内はテーブル席ばかりで50席ぐらいかな?ちょっとした個室もあるようです。
5種のカレーのうちから2種が選べる「Cランチセット」(1,090円)は、ターリ皿には2種のカレーとサラダ、ライスが並んでいます。カレーはチキンカレーと豆チキンをチョイスしました。
チキンカレーにはやや大ぶりのチキンがごろごろ転がっている。豆チキンは大部分の豆が溶け込んでいるが、一部形を残しています。ともにスパイスの香味がシャープに表れ、トマトかな?やや酸味のある味付けが特徴的です。
タンドリーチキンの部位は手羽元で、スパイシーで柔らかい。緑色のソースを掛けていただくんだが、このソースが爽やかで実に美味しいですね。
ナンは結構大きなサイス。甘さが控えめで、ぱりぱりした食感で、たっぷり塗られたギーがいい風味です。
110人
6583人
06-6212-7776
出典: kurodaさん
JR難波駅から東方向、四つ橋筋と千日前通りが交わる湊町南交差点を1ブロック南に下がった角にあるインド料理店です。
店内は入口辺りにタンドールと厨房があり、右奥がインド料理店らしく飾り付けられたホールとなっていて、テーブル席のみ30席程度の広さです。
「インディアンランチ」(1,100円)は、丸いステンレスのターリ皿にダールの器とサラダ、ライスが盛られ、円形のナンと、その上にパパドが乗っています。
ギーが軽く塗られているナンは、熱々を手でちぎって食べてみると、周囲はサクサク、内側はモチモチで、ほんのり甘くておいしい。
ダールの器は結構大きくてカレーがたっぷり入っています。褐色のドロッとした風合いで、豆の形は残っていないが、おそらくひよこ豆とかレンズ豆が主体だと思ういます。
直線的な辛みが来るが、豆の甘さがじんわり浮き出てきて旨みが際立ちます。
159人
3356人
06-6636-0690
出典: kurodaさん
南海・難波駅(南海)から西方向、大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)の北向かいにあるネパール系インド料理店です。
店内はL字型の変形フロアーにテーブル席が並ぶ形で、全部で30席ほどかな?中はやや暗いものの賑やかにエスニック風の装飾がなされています。
カレー2種が選べる「Cランチ」(1,050円)では、チキンとマシュルームのカレーとベジタブルカレーの2種をチョイスしました。
丸いステンレスのプレートに、2種のカレーの器とサラダの小皿、中サイズのナンが並び、ナンの下にライスが隠れています。サラダはキャベツ、水菜にドレッシングが掛かっています。
2種のカレーはどちらもトマトベース。スパイスの香味がシャープです。ベジタブルカレーはインゲン、ジャガイモ、カリフラワーのほか、枝豆も入っています。
チキンとマシュルームのカレーはやや酸味があってさわやかな風味となり、たっぷりの鶏肉が入っていてコクが強調されています。
驚くべきはタンドリーチキンの立派さです。実にジューシーな仕上がりでスパイスの香味も効いていて美味しいですね。
チキンティッカも柔らかくて食べやすい。シシカバブはハーブ系の香りが爽やかです。
47人
1722人
06-6633-3919
出典: kurodaさん
南海・難波駅に直結、各線なんば駅すぐ近く。高島屋大阪店のレストラン街「なんばダイニングメゾン」の8階にあるインド料理のお店です。
店内はテーブル席の並ぶ全50席ほど。百貨店のお店だけあってシックで高級感の漂うインテリア。席の間隔も広めにとってあります。
ランチメニューの「スタンダードランチ」(1,280円)は、サラダの後、正方形の平皿に盛られたお料理が、ナンとともに運ばれてきます。お皿にはライス・チキンティッカ・シークカバーブ、アチャールが盛られ、陶器の器にカレーが満たされています。
カレーはマトンカレー。辛口でお願いしただけに、ピキーンと直線的な辛さがやってくるが、マトンの旨味とコクが感じられます。マトンはゴロンと大ぶりで食べ応えがありますね。
タンドリー料理はどちらも柔らかくてジューシーです。どちらも程よくスパイスの香味があり、肉の旨みを増幅させています。
ナンはややもっちりとした風合いでほんのり甘い。ギーの風味は軽めです。ライスはジャポニカのターメリックライスで、キャラウェイシードが混ぜ込まれ、ネギが散らされています。
59人
1073人
050-5869-7560
出典: kurodaさん
南海線・難波駅の西側のエディオンアリーナの近く、パークス通の西側の小規模な飲食店が並ぶ界隈にあるインド・ネパール料理のお店です。
ネパール風の装飾がなされた店内は、2人掛け、4人掛けのテーブル席からなる10数席です。
「タンドリーロティセット」(1,380円)は、ステンレスのターリー皿の上に2種のカレーとヨーグルトの器が乗り、その横に二つ折りにされたロティ―が4枚並びます。
マトンのカレーはドロッとした風合いで、上面にクリームと葱が散らされています。お肉は骨無しで柔らかく煮こまれていて、マトンの旨味が実に濃厚。
ダルはサラッとしていて底に砕けた豆が沈んでいます。直線的な刺激とともにガーリックの風味を感じさせるスパイシーな仕上がりです。
ロティは全粒粉を使った薄焼きの無発酵パンで、モチモチした食感がいいですね。同じクレープ状のチャパティやドーサに比べると分厚いので食べ応えがあります。
7人
30人
06-6599-8863
※本記事は、2024/04/13に更新されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。